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先週50万馬券的中! 好調のままチャンピオンズCへ!

単行本『単勝二頭流』担当編集者(以下、編) 石橋さん、ジャパンCどうでした?

石橋 武(以下、石) いや〜、最高でしょ。よかったよ〜。キセキがレースを締めてくれて全馬が能力を出し切れる流れになったのもいいし、あと有力馬がどれも積極的な競馬をしてくれたのも良かったよね〜。

編 馬券的には外れですけど。

石 こう言ったら怒られるかもしれないけど、参加することに意義があるレースでしょ、あれは。観戦料としては全然高くない。僕としては渾身の予想でまったく悔いはないし。

編 まあ、その前のレースで50万馬券を獲っているというのもありますし。

石 たしかにそれもある(笑)。

編 予想的には穴馬の本命がグローリーヴェイズで、人気馬の本命がコントレイルでしたよね。石橋さんはチューリップ賞の前からアーモンドアイ最強って言い続けていたので、本命に推してくるかなと思ったんですけど。

石 いや、迷わず△(4番手。ちなみに3番手評価は▲キセキ)に……、いや相当迷ったわ(笑)。でも最終的には4番手評価で3着の抑えまでという印にしたんだよね。やっぱり前走からのローテーションがネックだったし、中間の天栄との往復も嫌だったし。でもあっさりそれを上回られて清々しさしかないわ(笑)。

編 ◎グローリーヴェイズは5着でしたが。

石 あのレースを見て5着で怒る人なんていないでしょ。あの相手に自ら動いていって勝ちにいって。かっこいい競馬だったよ。▲キセキも4コーナーでは「あれ勝っちゃう!? 2着は確保できる!?」というあわやの乗り方をしてくれたし、ホント何の文句もない一戦。外したことにはごめんなさいしかないけど、あのメンバーで3強すべてアタマありみたいな印は打てないからね、さすがに。それは失礼だなと。

編 そこは石橋さんの予想家としての矜恃なんでしょうけど。

石 予想としては大納得。もう一度予想しても同じ印になると思うしね。

編 そうですね。見解を読んでも完全に納得でした。あ、ここに掲載してもいいですか?

石 いいけど超長いよ(笑)。

編 たしかに(笑)。じゃあ、ここまで話に出てきた4頭についてだけ。

石 長いので興味がある人だけ読んでいただければオーケーです(笑)。

「まずはこのレースの大きなポイントとなる馬場傾向から。
今の東京芝コースは誰が見ても外のほうが有利というのはわかるが、馬場が荒れているわりに時計が速いのがミソ。土曜日に行われたキャピタルSの勝ち時計は1分32秒8。不良馬場で行われた去年はスルーして、アーモンドアイが驚異的なレコードでジャパンCを制した18年のキャピタルSの勝ち時計が1分32秒6、17年も1分32秒6、16年が1分33秒5。例年と遜色ないどころか、高速馬場に近い時計が出ている。
また、外有利の馬場ではあるものの、土曜日はどのレースも内を大きくあけてレースをしており、さながらDコースを使っているような競馬をしていた(Dコースよりももっと外か)。外が有利とは言っても、どの馬も荒れた内を避けているだけで、決して外差し有利というわけではなく、外先行も有利。要は現在のCコースの外に見えないラチがあるのと同じで、そういう意味では内外の差にそこまで敏感になる必要はない。
ただ、例年のジャパンCは内枠有利が常識となっているが、今年に限っては内枠有利ではないことは覚えておきたい。

これを大前提に各馬の印を見ていくと、人気馬の本命は◎コントレイル。同馬は瞬発力とトップスピードの速さを活かしたいタイプで、前走の菊花賞は絶対的に合わない距離の3000m、差し有利な馬場での先行、アリストテレスに終始つきまとわれるストレスフルな競馬という三重苦だった。普通なら馬群に沈んでも責められないようなレースながら勝ち切ったという事実こそこの馬の能力の高さの証明だろう。今回は舞台が一転して東京芝2400m。馬場傾向からしても同馬の持ち味である瞬発力、スピードを活かせる舞台なのは間違いない。もちろんダービーの走りからも、例年のような荒れていない高速馬場のほうが向いているのはたしかで今の馬場がベストというわけではないが、菊花賞に比べれば大きく好転。馬場的な上積みはかなり大きい。
問題はあの大激走から中4週でどこまで回復できているか。編集部通信でも話したように菊花賞好走馬が同年のジャパンCを好走した例はデルタブルースまで遡らなければいないが、近年はレースの棲み分けが進んでいることも大きく影響しており、菊花賞馬のジャパンC出走自体が少ない。また菊花賞向きの馬がジャパンCに出てきたところでまったく勝負にならないわけだが、◎コントレイルの場合はジャパンC向きの馬が菊花賞を勝ったという点にも留意したい。この中間は外厩に放牧に出されてリフレッシュ。帰厩してすぐの追い切りは不安一杯だったが、直前の追い切りでは格好をつけるどころかかなり上昇しており、仕上がりの不安よりも、前走からの舞台好転による上積みのほうが上回ると判断しての本命抜擢とした。
能力的には他馬を圧倒するほどの能力差はないが、ほかの有力馬に不安がある点を加味すれば、1番手を争えるだけのものはある。連対を外すシーンはあまり思い浮かばない。

その◎コントレイルが敗れるとすれば、◎グローリーヴェイズの存在。先日の天皇賞(秋)ではフィエールマンが東京で最強のパフォーマンスを誇るアーモンドアイを追い詰めたが、そのフィエールマンと拮抗する能力の持ち主がこの◎グローリーヴェイズ。フィエールマンのときの見解にも書いたように(ご覧になっていない方は編集部通信11月5日号をご参照下さい)、フィエールマンは中距離的な瞬発力を持った馬で、◎グローリーヴェイズは昨年の天皇賞(春)で、その馬を負かしにいってのクビ差2着。同じような仕掛けのタイミングながら上がり3ハロンはこちらのほうが優っているように、同馬も中距離的な瞬発力を兼ね備えている。実際、去年の香港ヴァーズ(芝2400m)では2着ラッキーライラックに0.6差をつける圧勝をみせており(ちなみに香港も日本より力の要る馬場)、むしろ3200mより2400mのほうが走りやすそうな馬だ(というか、近年の菊花賞、天皇賞・春自体が、距離のもつ中距離馬の活躍馬となっているので当然といえば当然だが)。前走はこれが休み明けの調教か?とも思えるほど軽い調教で凡走も疑ったが、それでも58キロを背負って勝利。今回の中間の調教内容は前走と比べものにならない濃い内容で、今回の上積みは非常に大きいだろう。冬枯れの京都をラクにこなしているように、荒れた馬場に対する適性も高く、フィエールマンと互角=現役最強クラスの馬が好調で出てくるだけに、勝ち負け必至。外枠スタートから馬群の外めを不利なく先行できるのも絶好で、基本的には本命馬2頭の競馬になるとみている。

ただ不気味なのが▲キセキの存在。どうにもムラっぽく掴みどころがない馬ではあるが、復調した秋の2戦はやはり高いレベルの走りを見せている。スタートも完全に修正できているとは言わないが、前走の安定したスタートを見る限り、今回も出遅れる可能性はかなり低いだろう。今回、この馬が不気味なのは内がぽっかり開くという展開。荒れ馬場を苦にする馬ではないだけに、一頭だけ内に突っ込んで残ってしまう可能性がある。鞍上もその戦法を選びかねない抜け目のない浜中騎手。内を入って多少スピードが削がれたとしても、強気の先行策でリードを保っていれば、「距離ロスを減らす − スピードが削がれる」の引き算で、前者が上回る可能性は十分にある。3強警戒、外警戒というジョッキー心理だからこそ、この手の乗り方が波乱を演出する一手に賭けてみたい。ある意味、これと次のアーモンドアイの評価がこのレース最大の賭けでもある。

4番手には△アーモンドアイ。言うまでもなく能力はメンバー随一(現時点での能力は三冠馬2頭よりも上)。ましてや得意の東京となれば、完調ならば本命にすべき馬。ただ、今回はローテーション、臨戦課程が不安すぎる。前走の天皇賞(秋)は先行した同馬にとっては非常に厳しい競馬で、それを凌ぎ切ったのはさすがの一言。ただ、その天皇賞(秋)から中3週というのはこの馬にとってはあまりにも短い。これも編集部通信ですでに話したことだが、同馬はこれまで基本的には中5週以上間隔をあけて使ってきていたが、今年の安田記念で中2週のローテーションを採用。結果、2着に負けている。そもそもの能力が高く、凡走時が目立たないのだが、18年のドバイターフから安田記念(3着)、19年天皇賞(秋)から有馬記念(9着。これはローテよりも馬場のほうが大きな敗因だと思うが)、そして今年のヴィクトリアマイルから安田記念(2着)と、シーズン2走目で確実にパフォーマンスを下げている。陣営が言うように疲れが残りやすい体質なのは明らかで、中3週、そしてその短期間でノーザンファーム天栄を行き来するという輸送続き、初となる10日間競馬(外厩から帰厩して10日間)、そして軽い馬場が得意な同馬が今の荒れた馬場がプラスになるはずもなく(有馬記念も凡走)、常識的に割り引くのが筋だろう。あとは地力の高さでどこまでカバーできるかだが、前日の最終オッズで1番人気、かつ2番人気の◎コントレイルを本命に推す以上、妙味的にも3着付けが妥当だと判断させていただいた。」

編 これで3分の2ぐらいですから(笑)、まあ、よく書きましたね。

石 書いた、書いた(笑)。3強のうち2頭を3着以下に据えた馬券になるし、無責任に、3分の1のじゃんけんぽんで落としたわけではないという点も皆さんにご理解いただきたかったので。

編 まあ、そこはこれをご覧いただければ納得でしょう。というか、この前のレース、ウェルカムSの50万馬券ですでに納得しているでしょう(笑)。

石 荒れると思って配信したレースでうまくいったなと。これを京阪杯を獲ればジャパンCが堅く治っても楽しめる1日になるなと思っていて。

編 それが見事にハマって、◎ヒシイグアスから3連単52万9,800円、3連複11万70円的中と。

石 1番人気のカントルは危ないと思っていて、△のなかでも一番下の評価にしたんだけど、それがちゃんとコケてくれて。今思えば買わずに点数を減らす手もあったんだけど、人気薄が1、2着に走っているのに、3着にでもシレっと走られてもな〜と思って。

編 これは完璧で、で、もうひとつのポイントが京阪杯。

石 そう。先週のこのコラムでも話したアンヴァルが穴馬の本命、フィアーノロマーノが相手筆頭。そして人気馬の本命にカレンモエという上位の印で。

編 結果、フィアーノロマーノが1着、カレンモエが2着、アンヴァルが4着と上位に走ってきていますよね。

石 が、3着ジョーアラビカ(12人気)が抜けるという(苦笑)。

編 買えなかったですね〜。

石 4着アンヴァルとアタマ差だったからな〜。これを獲れていれば、いいレースも観られて、狙った高配当も獲れてといういい1日だったんだけど。

編 まあ、高配当獲ってますけどね(笑)。京阪杯もさほど配当はつきませんでしたし。

石 まあ、結果的にはね。今週からまた精進します。

編 はい、精進して下さい。で、今週末はダートG1のチャンピオンズCが行われますね。国内無敗のクリソベリル、勢いのある3歳馬カフェファラオ、古豪ゴールドドリーム、前走強い勝ち方をしたクリンチャーあたりに人気が集まるのかなという感じですよね。ぶっちゃけ、また堅い可能性はあります?

石 普通にクリソベリルじゃない(笑)? まだ調教もなにも見てないけど。ただ、クリンチャーの参戦で面白くなったなと。

編 と言いますと?

石 クリンチャーが勝つためには前走のような消耗戦に持ち込むしかないわけで、となると、先週のジャパンCじゃないけど、地力の戦いになる。ただ、このレースはクリソベリルの力が抜けていて、それ以下は一枚落ちるから順当には決まらないんじゃないかと。順当に決まらないというと語弊があるか。適性の高い馬か着拾いに徹する馬が馬券圏内に入ってくる可能性があるなと。もちろんクリソベリルだってクリンチャーを早めに捕まえに行かなきゃならないというハンデがあるし。

編 まぎれもあると。

石 競馬だからという意味では。ただ、常識的にはヒモ荒れまでだと思うけど。

編 そう聞くと人気馬の本命はクリソベリルで決まりみたいに聞こえますね。

石 世間の大部分のファンがそうでしょ(笑)。ただもちろん現時点で絶対視はしていないし、最後までチェックするけどね。

編 じゃあ、反対に穴としてはどの馬に注目しています?

石 タフな流れに強い馬、言い換えればそういう流れでしか好走できない馬と、あとは着拾いタイプの差し馬になるかな〜。

編 でも石橋さん、中京ダ1800mは内枠、先行が有利って常々仰ってますよね。

石 そうそう。コース形態的に、坂の途中のスタートで、スピードがあまり上がらないまま1コーナーに突入するでしょ? この時点で隊列が決まりがちだから先行馬、特に内枠の先行馬は無理することなく先行できちゃう。で、2コーナーを出て向正面の半ばまで上りで、ここでもあまりペースが上がらず。そこから4コーナーの出口まで一気に降るからペースが上がるんだけど、当然コーナーだから出口では減速しないと外に振られちゃう。

編 遠心力がかかりますからね。

石 そう。スパイラルカーブになっているから外に振られやすいというのもあるしね。要は先行馬にとっては序盤のペースが上がらず、後半速くなるところもスピードをセーブしつつの下り。だから直線の長さ、急坂という条件でも前が有利なんだ。

編 差し馬にとっては厄介なコースですよね。3〜4コーナーの勝負どころ、前に追いつきたいところで前もペースアップしちゃっているわけで。

石 そうなんだよ。これが先行有利となるメカニズムなんだけど、たぶん『「重賞」二頭流』にも書いたと思うけど、これがG1となると道中もさすがにペースが厳しくなるからね。

編 差しというか追い込みですかね、それがハマる展開になりがちだと。

石 展開になりがちというか、ハマることがあるという感じかな。そんなに率は高くないから。ただ、近5年で6番人気以下の馬が馬券に絡んだのは全部で6頭いて、そのうちの3頭が4コーナーふた桁番手。先行有利のコースで、人気薄の追い込み馬がこれだけ馬券に絡んでいるというのは見逃せないよね。

編 ちなみに上位人気まで含めて、4コーナーふた桁番手で馬券に絡んだのは全部で5頭ですよね。人気馬の追い込み馬はあまり信用せず、おいこい馬を買うんだったら人気薄のほうがいいということですかね。

石 いや、人気馬よりもということではなくて、それは単純にダートの追い込み馬は人気になりづらいということでしょう。だからこそ穴として狙い目なんだけど。

編 それとタフな流れに強いというのは? やはりG1で道中の流れが厳しいからですか?

石 というより、今年はクリンチャーがいるからね。いつも以上にキツい流れになる。クリンチャーは注目穴馬の一頭でもあるんだけど、この馬が好走するには前走のような競馬が必須になるよね。

編 早めに仕掛けてスタミナ勝負に持ち込むという。

石 そうそう。前走もこれしかないという流れを作ったわけで。で、メンバーが違うとはいえ、その前走はかなりの消耗戦になって先行馬が総崩れ、みんなバタバタになっていたよね。

編 そうですね。

石 長い直線、急坂、そして急坂を上ってからゴールまでさらに1ハロンの直線というだけでもタフなのに、クリンチャーの流れになったらかなりのスタミナが要求される。この流れを好走するなら、やはりさっきの着拾いの競馬で、別の競馬をするしかない。人気薄は。

編 そうか。実力馬はそういう競馬に付き合えるけど、当然人気になっていると。穴馬に注目するなら、流れ無視の着拾いということか。

石 そうそう。それが言いたかった(笑)。

編 じゃあ、あと2頭の注目穴馬を具体的にお願いします。

石 エアスピネルとタイムフライヤー。エアスピネルは距離を考えても勝ちにいく競馬じゃなくて、後方から競馬をするだろうし、流れ無視の着拾いにはぴったり。

編 タイムフライヤーは?

石 この馬、ダートではマイル前後を使っているけど、本質的には2000m前後のほうが競馬がしやすいと思うんだよね。その点、前走から1ハロンでも距離が延びるのは歓迎材料だし、スタミナを活かす競馬でもうひとつ上の走りが期待できるんじゃないかと。これまでもタフな流れになったほうがいい競馬ができているし。

編 ああ、フェブラリーSとかそうでしたね。

石 そうそう。このあたりが走ってくれれば、まあ多少は見られる馬券になるかなと。点数も絞るつもりだし。

編 お、変則的な買い目になるんですね。それは楽しみ。じゃあ、現時点ではこの3頭に注目しておきます。週末の勝負予想、めっちゃ楽しみにしていますね。スポーツマスターさんでも高配当の固め打ちとか言われてそうだし。

石 そうね。そうなるように頑張ります!




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