単勝二頭流 石橋得意の特殊条件で大穴ゲットだ!



書籍『単勝二頭流』担当編集者(以下、編) 石橋さん、今週は春のG1を締めくくる宝塚記念が行われます。意外とメンバーが揃いましたよね。

石橋 武(以下、石) そうだよね。ひと昔前は空き家みたいなレースになることも多かったのに、今年はいいメンバーが集まったよね。

編 ええ。でもそのぶん予想が難しいんじゃないですか?

石 いや、それはあんまり関係ないかな。阪神の内回りコースだから、他のG1と比べると適性がわかりやすいんだよね。

編 といいますと?

石 ほら、ほとんどの日本のG1って、外回りコースか広くて直線の長いコースで行われるでしょ?

編 たしかに。秋華賞と宝塚記念、あとは中山のG1くらいですかね。中山は外回りでも競馬場自体がほかの中央3場と比べて小さいので。

石 そう。あとはほとんど直線の長いコースで行われる。つまり日本の馬って、そういう直線の長いコースで強くなるように代々配合されてきたんだ。言い換えれば、内回りコースで強いという資質は、日本馬にとっては特異なものというと言い過ぎだけど、あまり求められてこなかったものだからね。

編 でもここ5年の結果を見ても、オルフェーヴルとかゴールドシップとか、いわゆる日本で強い馬が勝っているじゃないですか。

石 オルフェーヴルは完全に力が抜けていたから(笑)。ただゴールドシップは内回りに強いタイプでしょ。瞬発力が要求されるダービーとか、京都外回りは基本的に苦手だったわけだし。

編 ああ、そうか。それは石橋さんもずっと言ってましたよね。ゴールドシップが初めて天皇賞(春)に挑戦する4歳の春から。

石 で、ゴールドシップは「順当に」春天を負けて、宝塚記念を勝った。宝塚記念って、そういう馬に向いているんだ。

編 なるほど。ちなみに内回りに強い馬というのは、どういう資質の馬なんですか?

石 脚質とかにもよるけど、スローからの急加速についていけない馬なんかいいよね。東京とか京都のG1で脚は延ばしているんだけど、差してきたときにはレースが終わっちゃってるような。エンジンのかかりが遅いだけというタイプもいるので、一概には言えないけど。要は澱みない厳しい流れからでも脚を伸ばせるタイプだよね。上がりのかかるコース、レースに強いというか。

編 なるほど。たしかに宝塚記念は上がりがかかりますよね。

石 このレースに33秒台の切れは必要ないんだ。そりゃ、競馬だからこれが100%の正解というわけじゃないよ。なんかの拍子に超スローになることだってあり得るわけだから。

編 大丈夫、そのへんはわかってますから。ただ、ここに出走してきている馬って、そもそも外回りとか直線の長いコースに実績のある馬ばかりですよね。

石 日本ではレースの格が上がると、自ずとそうなるよね。そういうレース体系になっているから。だからそういう馬のなかから、内回りに強い資質を持つ馬を見つけていく作業になる。

編 それが難しいような(笑)。まあ、石橋さんに任せちゃうからいいか。ではそれを踏まえて、今年の出走メンバーで具体的に名前を挙げていただきましょうか。現時点での注目穴馬をお願いします。

石 まずはトーホウジャッカル。

編 一昨年の菊花賞馬ですね。ただその後は長い休みを2度挟んで、結果を出せていませんが。

石 そうね。ただ、その順調さを書いた時期と違って、今回は休み明けから3走目。順調に使えているよね。もともと使って良くなるタイプだけに、これは大きなプラス材料だよ。

編 そうか。去年の宝塚記念は休み明けだったんですもんね。

石 それでいて4着に好走したのは、やはり能力の高さと内回りコースへの対応力によるものでしょ。それを感じさせたのが菊花賞の前哨戦、神戸新聞杯だったんだ。

編 ワンアンドオンリー、サウンズオブアースに続く3着でしたけど。

石 たしかに負けはしたけど、その2頭には外から出し抜けを食らった格好だったからね。それに道中はかなり厳しいペースで、この馬は中団から。先着を許した2頭は後方でじっと我慢していた。その差もあるでしょ。言い換えれば、道中の厳しい流れをものともせず、上の2頭と差のない競馬ができたわけで、これは高く評価できるよ。

編 なるほど。

石 菊花賞以来、状態面も含めまともに走れることがなかったけど、今回は条件も揃ったからね。道悪でも速い上がりを使って勝った経験もあるし、勝ち負けまで期待できるよ。

編 その他で注目しているのは?

石 サトノクラウン。

編 前走は海外遠征で大敗。あれは馬場の影響と言われていますが。

石 どうなんだろうね。馬場じゃない気がするけど。単に気が乗らなかったとか、いつもと違う環境に戸惑っていたとか、そういうことじゃないかな〜。道悪は上手いでしょ、この馬。まあ、海外の道悪と違うと言われればそれまでだけど。

編 馬場は問題ないと。たしかに京都記念とか、むしろ道悪はプラスなんじゃないかという走りでしたからね。

石 他馬が気にするぶんね。それに小回りの中山芝2000mで走った弥生賞では能力の違いもあったけど、上手く立ち回って、スッと加速。先行馬が軒並み潰れた、この馬にとっては厳しい展開だったはずなんだけど、あっさり勝ち切っちゃうという強い競馬だった。

編 その次の皐月賞は6着でしたが。

石 出遅れるわ、4コーナーで大きく外に降られるわで、まともに走れなかったから。むしろあれでよく6着まできたなと。海外遠征からどこまで立ち直っているかは気になるけど、能力、適性はこのメンバーでも上位の存在だけに、人気を落とした今回は「買い」でしょう。

編 なるほど。あと1頭挙げるならば?

石 マリアライトだね。なんと言っても上がりのかかるレースでメンバー中上位の上がりを使えているのがいい。阪神芝2200mはコース形態上、3コーナー過ぎからのロングスパートが要求されるんだけど、そういうレースを何度も経験しているし、実際そういう競馬でエリザベス女王杯を勝っているからね。

編 たしかに近走をみても、牝馬らしいスパッと切れる脚ではなく、ジワジワとバテずに伸びてきますよね。渋太いというか。

石 そうだね。宝塚記念で33秒台の脚を使ってくる馬なんてほとんどいないわけで、今回は切れ負けする展開になる可能性が低いからね。牡馬相手のG1ではもっとも向いている舞台だし、目標とするレースに向けて順調にきているのもいい。楽しみな一頭だよ。

編 わかりました。では現時点ではこの3頭に注目ということで、週末もよろしくお願いしますね。石橋さんに向いてるレースっぽいし。

石 わしゃ、日本じゃ異端か(笑)。

編 そういう意味じゃなくて(笑)、ほら特殊な条件で高配当を獲っているので。

石 特殊な条件だから高配当になりやすいんだけどね。まあ、春のG1の締めくくり、大事に丁寧に大胆に予想します。

編 はい、期待しています。どうぞよろしくお願いします。





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