編集部からのお知らせ

平素よりブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
本日31日更新予定の対談に関するお知らせです。

石橋氏よりダービー卿CTを取り上げるにあたり、(トリッキーな中山マイルということで)枠順を加味したうえで穴馬を取り上げたいとの申し出があり、編集部としましてもその以降を了承させていただきました。

皆様を1日お待たせしてしまいますが、4月1日金曜日には更新いたしますので、楽しみにお待ちいただければ幸いです。
今後ともよろしくお願い致します。

書籍『単勝二頭流』担当編集者(以下、編) びし……、石橋さん、いよいよ春のG1シリーズの幕開けですね。

石橋 武(以下、石) 出だしから噛むとか、マジあり得ないから。どんだけテンション上がってるんだという(笑)。

編 すみません(笑)。でもやっぱりテンション上がるでしょ〜。今週末は高松宮記念、1週あいて桜花賞、その翌週は皐月賞とG1が続きますから。

石 でも皐月賞は堅いからうんたらかんたらって文句ばっかり言ってたじゃん(笑)。

編 たしかに(笑)。でも石橋さんの話を聞いてたら、堅いなりにも一頭伏兵が入ってくれば妙味はあるのかなと。

石 そんな話したっけ? したか(笑)。現時点、というか皐月賞に関してはきさらぎ賞を勝ったサトノダイヤモンドと、弥生賞の1〜3着馬マカヒキ、リオンディーズ、エアスピネルの4強という味方をしているけど、若葉Sで権利を取ったアドマイヤダイオウ、ナムラシングン。そしてスプリングS組も勝つかどうかはさておき、4強の一角を崩す可能性はある。大荒れはないにせよ、2、3着次第では妙味もあると思うよ。

編 「2、3着次第では」というところに勝ち馬は決まっている感が出てますね。

石 そうね(笑)。穴馬の本命、人気馬の本命ともに決まってるかな。ちょっと適性と能力が違うかなと。あ、ただ、あくまでも現時点でね。これから3週間、確実に順調にいくという保証もないし、馬場、枠順にもよる部分はあるから。

編 で、実のところ、その現時点でマークしているのはどの馬なんですか?

石 言えない。

編 いや、ふんわりとでいいので。

石 なんだよふんわりとって(笑)。人気馬の本命はサトノダイヤモンドにする予定だけど、それもこれから変わる可能性あるし。

編 言っちゃってるし(笑)。

石 あ、まあ、あえて言ってみたということで(笑)。でも、ホント変わる可能性があるので、それは承知しておいてね。というか、皐月賞よりも……

編 桜花賞ですよね? 荒れるって言ってましたし。

石 メジャーエンブレムの1強じゃないよって言っただけじゃん。

編 メジャーが抜けているわけじゃないって言ってましたよね。

石 クイーンCの着差(5馬身)は鵜呑みにしないほうがいいという意味でね。でもまあ、強いけど抜けてはいないでしょ。というか、その前に話すべきは今週の高松宮記念でしょ。

編 たしかに(笑)。では本題に映りまして、現時点での注目穴馬についてお聞かせ下さい。

石 了解。じゃあ、まずはヒルノデイバローから。

編 いきなり意外すぎるところから攻めますね。

石 意外じゃないと穴馬にならないので(笑)。

編 でもどのあたりを評価したんですか? ずっとダートで走ってきて、芝は前走で3戦目ですけど。

石 ダートで走ってきたというのがいいんだ。

編 たしかにダートでは馬券圏内を外したのが1回だけと、抜群の安定感でしたけど……。でも、なんでダートで走ってきたのがいいんですか?

石 芝1400mでダートも走れる馬を狙うのと同じ理由なんだよね。中京芝1200mはスタート後100mくらいからずっと下りが続くんだ。で、長い直線を走りつつ急坂があるというコース形態。

編 ですね。

石 つまり、下りでスピードが落ちないまま長い直線、急坂を迎えることになるんだ。で、そういうコースで求められるのは?

編 持続力だ。

石 そう。スタートから速い流れについていけて、さらに急坂を上ってゴールまでしのぐ持続力が求められるんだ。

編 スタートからヨーイドンで前にいくダート戦みたいな競馬になるんですね。

石 もちろんペースによるところも多いんだけど、穴をあけるのはこの手の持続力タイプが多いよね。

編 中山芝1200mと共通するところがありますね。

石 まあね。ただひとつ注意しなければならないのが、中京芝1200mの場合、坂を上り切ってからもゴールまで1ハロンくらいあるんだ。ここで瞬発力を発揮する馬もいるので、持続力タイプだけを狙うのは危険だよ。

編 あ、なるほどね〜。

石 まあ、そういう(瞬発力タイプの)馬は人気馬に多いので、現時点で特に注意というほどのことでもないんだけど。

編 じゃあ、そのあたりの人気馬については週末の勝負予想でお願いします。ただヒルノデイバローに関しては、芝を走ったここ2走が7着、8着という戦績で……。

石 2走前のシルクロードSは出遅れ。でも上がりはメンバー中最速で芝への適性は示しているし、前走の阪急杯も後方からの競馬になったけど、前が残る流れ、内回りでよく差してきたと思うよ。着順ほど負けていないしね。

編 たしかに。

石 今回もスタートで送れる可能性はゼロじゃないけど、これだけの人気薄だし、出遅れたら出遅れたで瞬発力を活かせるタイプでもあるしね。リスクよりも、楽しみのほうが大きいでしょ。

編 そうですね。では続いてマークしておきたい馬は?

石 レッツゴードンキかな。

編 前哨戦の阪急杯は6着。逃げたミッキーアイルに続く2番手でレースを進めましたが、最後は馬群に飲まれてしまいました。

石 まあ、勝ち馬とは0.2差だし、休み明けでプラス10キロの影響もあったかなと。それよりも距離短縮で走りやすくなったことのほうが大きいよ。

編 去年はクラシック路線に進みましたが、やっぱり距離への対応は厳しかったですもんね。

石 そうね。同世代だとマイルくらいまではなんとかなるけど、やっぱり短距離のほうが合ってるよね。

編 スプリント戦への対応は問題ないと。

石 問題どころかプラスでしかないよ。

編 じゃあ、コースへの適性は? 中京芝コースは初めてですよね。

石 もちろん走ってみないと、という部分はあるにせよ、阪神の急坂は全然苦にしなかったし、1200mなら長い直線も問題ない。楽しみな一頭だよ。

編 わかりました。では最後の一頭をお願いします。

石 サドンストームを挙げさせてください。

編 どうぞ(笑)。去年の高松宮記念では4着と善戦していますし、同コースのCBC賞でも3着に走っていますよね。

石 CBC賞は去年もだけど、13年にも3着に好走しているんだよね。追い込みという脚質的にも直線が長く急坂があるという、先行馬がタレやすいコースは合ってる。そもそも一瞬のキレで勝負する馬ではなくて、持続力を生かして徐々に加速していくタイプだから緩急のつく流れよりも澱みのない流れで脚を伸ばす競馬がいいんだよね。

編 たしかに同じ中京芝1200mでも前半3ハロンのほうが遅かった尾張Sでは凡走していますもんね。

石 そう。単にスローで差し届かなかったというより、スローからの急加速についていけないんだよね。スローだから脚がたまりやすいだろうとか、そんな単純な話じゃない。

編 なるほどね〜。ただ、ひとつ問題が。

石 はい、除外対象なんだよね(苦笑)。エアロヴェロシティが回避してちょっとだけ出走に近づいているんだけどな〜。

編 まあ、待つしかないですよね。
(※サドンストームは正式に除外が決定致しました。ちなみにこの対談は火曜日に行われています)

奥 そうね。とりあえずはこんな感じかな。あとは週末に向けてより精度を上げて取捨していくという形になるので。

編 そうですね。実質、春のG1一発目での大花火、期待してま〜す。

奥 そうね。高配当も期待できるメンバーだと思うし、次の桜花賞へ向けて弾みをつけられればと。

編 ええ、よろしくお願いします!





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書籍『単勝二頭流』担当編集者(以下、編) 石橋さん、なんか先週はツイてないな〜というレースが多くなかったですか?

石橋 武(以下、石) 多かった(苦笑)。

編 ですよね〜。土曜日のアネモネSは◎ペプチドサプルがチグハグな競馬で差し届かず3着までで、中日新聞杯の◎バウンスシャッセは仕掛け遅れ。日曜日もフィリーズレビューの◎ダイアナヘイローが道中でポジションを下げた上になぜか最後は大外をぶん回す雑な騎乗、中山牝馬Sは◎ルージュパックが落鉄のうえに、外れた釘で負傷……。本当にツイてなかった。

石 まあ、鞍上の腕も込みで予想だし、アクシデントについてもそれも込みで競馬ということはわかってるんだけど、先週はちょっと続いちゃったね。

編 ですね。ただ、さすがにあれで出し切ったでしょう。あそこまで続くのはそうそうないですからね。

石 だね。とはいえ、どういう理由であろうと外れているのは事実で、そこは会員の皆さんにはご迷惑をおかけしたなと反省中です。

編 ホントですよ(笑)。フィリーズレビューの◎ソーディヴァイン(10人気5着)とか、昇竜Sの◎ディーズプラネット(11人気5着)とか、本命以外でもふたケタ人気馬がバンバン上位に走ってきているだけに、ほんのちょっとのタイミングで超ドデカイ馬券を逃しちゃっている印象なんですよね。逆に言えば、どれも超高配当が当たるチャンスだった、穴馬はちゃんと走ってきているということなんですけど。

石 まあ、勝ってないのでここで晒すほどのものではないけど。

編 あとは馬場ですね。先週は雨の影響もあったかと思いますが。

石 土曜日はね。今の中山は外から差せる馬場なんだけど、土曜日は内から乾いていったぶん、内有利の馬場が出現。しかもかなりパワーを要する馬場だった。で、日曜日はまた外から差せる馬場に変化するというね。

編 今週もそんな感じの馬場ですかね。

石 また週末に雨が降るという予報なので、それ次第だね。ただ、さっき言った傾向は大きくは変わらないと思うよ。

編 基本的には外も伸びる。雨の場合はかなりパワフルで、止んでからは馬場の内から乾いていくという。

石 そうね。まあ、そこは勝負予想の見解のなかで随時フォローしていきますので、チェックしていただければと。

編 そうですね。こちとらとにかく当ててもらえればOKですので、よろしくお願いします!

石 こちとら(笑)。

編 そう、こちとらです(笑)。まあ、いつものことながらあんまり心配はしていないというか、こういう時の石橋さんの超高配当的中は何度も経験済みなので、むしろ期待値が上がってますけどね。

石 またそうやってプレッシャーを(笑)。

編 プレッシャーではなくて今までの経験を言ったまでです(笑)。

石 わかりました(笑)。なんとかいいところを的中できるように、がんばります!

編 さて、今週は3日間開催となりますね。重賞も4鞍組まれていて土曜日がファルコンS、日曜日がスプリングSと阪神大賞典、そして月曜日がフラワーC。よりどりみどりですね〜(笑)。ここではどのレースを取り上げましょう?

石 土曜日のファルコンSか、月曜日のフラワーCのどちらかかな。あ、ただ、ここで取り上げなかった3鞍に関しては、スポーツマスターの編集部通信でクラシック特別企画第3弾として注目穴馬を公開しますので、興味のある方はそちらもご覧いただければと。

編 お、またやってくれるんですね。

石 懲りずにねぇ(笑)。

編 いや、皆さん楽しみにしてますから。じゃあ、ここではフラワーCをお願いします。いきなり土曜日のレースを取り上げちゃうと、見逃す方もいらっしゃいそうで。

石 あ〜、そうだね。土曜日の夜に見てくれる方も多いみたいだし。了解。じゃあ、このブログでは月曜日のフラワーCを取り上げましょう。ただ、抽選対象馬がほとんどなので、ピックアップした馬が除外になる可能性があることはご了承ください。

編 もちろんです。もしもの場合もファルコンS、スプリングC、阪神大賞典は編集部通信で公開していますしね。というか、毎週特別企画をやってくれればいいのに(笑)。

石 ムチャ言わないように(苦笑)。

編 あ、やっぱり(笑)? さて、ではそろそろ始めましょうか。フラワーCの現時点での注目穴馬をお願いします。

石 はい。じゃあ、まずはシャクンタラーをチェック。

編 ちょっと間隔が開いていますが、前走はOP特別のコスモス賞を3着に走っていますね。

石 たしかに休み明けに関しては走ってみないとという部分があるのは事実だけど、1週前追い切りを見る限りは順調に仕上がっている印象だよ。コスモス賞に関しては、超スローの流れでちょっと消極的なレースだったよね。完全に脚を余していたし。

編 ああ、そうでしたね。

石 ただ、その前の新馬戦は相当強かったよ。小回りの福島芝1800mのレースだったんだけど、勝負どころの4コーナーで弾かれる大きな不利があったんだけど、それをものともせずにあっさり差し切ったからね。

編 本気で追われたわけでもなさそうでしたけどね。

石 ここ2戦の内容から瞬発力勝負になると分が悪いタイプに見えるけど、小回りの急流とか上がりのかかる競馬で脚を伸ばしてくるタフさはここに入っても上位の存在。高い能力と精神力、そして小回り適性を考えると、ここで勝ち負けできる一頭だよ。

編 お〜、無事に抽選をクリアしてほしいわ〜。前走の負け、休み明けで人気を落としそうですもんね。

石 この馬の強さが完全にバレる前に勝負しておきたいね。

編 そうですね。

石 続いてはラブリーアモン。

編 石橋さん、好きですよね、この馬(笑)。

石 好き嫌いで決めているわけじゃないんだけどね。この馬も能力は高いんだけど、どうにもチグハグなレースぶりになっちゃうんだよね。スローを出遅れぎみのスタートになったり、前走みたいに前をカットされたり。

編 そうなんですよね〜。

石 東京で初勝利を挙げてはいるけど、基本的には瞬発力勝負よりも速い流れを抜け出してくるような競馬のほうが合っている。

編 じゃあ、前走の東京よりも今回の中山のほうが合っていると。

石 そうだね。ただたまにスタートがよくないので、トリッキーな中山マイルだとちょっとリスクがあるかな。後ろから外を回されるとツライので。そういう意味では、今回の中山芝1800mというのはいいね。

編 この馬に向いた流れになりやすいんですか?

石 その通り。中山芝1800mはスタート直後に急坂があってすぐに1コーナーでしょ?

編 ええ。

石 スタートから向こう正面まではスローになりやすいんだけど、向こう正面に入ると下り坂になる。しかも小回りということもあって早め早めの展開になりやすい。

編 スローからのロングスパートになるイメージですか。

石 そうね。澱みのない流れになってからのロングスパートという感じ。シャクンタラーもそうだけど、スローからの急加速みたいな瞬発力勝負になるとスピード負けする可能性があるけど、このコースはそういう流れにはまずならない。こういうタイプを安心して買えるコースなんだ。

編 なるほどね〜。となると桜花賞とかオークスはちょっと厳しいですか?

石 まあ、まずは権利を取ってからの話になるけど(笑)、桜花賞は正直厳しいだろうね。陣営がその路線に向かうかどうかはさておき。オークスは意外とダービーよりも消耗戦になることがあるから、馬場、メンバー構成次第ではノーチャンスではないと思うよ。まあ、その時になったら考えよう(笑)。

編 そうですね(笑)。じゃあ、話を戻して、残りの一頭は?

石 ギモーヴ。前走は道中緩まないペースで、前に有利な展開だったんだけど、それを後方から差し切った。といっても瞬発力に秀でたタイプではなくて、渋太く伸びてくるタイプ。この馬も中山芝1800mは合うよね。

編 では現時点ではこの3頭に注目ということですが、お話をうかがうと3頭ともかなり良さそうですし、なんとか抽選をクリアしてくれればいいんですけどね。

石 そうね。ただ、この3頭以外にも穴っぽい馬がけっこういるんだよ。今週イチの高配当はここかもな〜なんて気もしてるんだ。

編 おお〜、それは楽しみ! 3日間の長丁場、がんばってくださいね〜!

石 もちろんです。勝負予想はもちろん3日間で10〜12鞍ほど配信する予定ですので、ぜひご期待ください。

編 はい! それでは石橋さん、どうもありがとうございました!




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書籍『単勝二頭流』担当編集者(以下、編) 石橋さん、いきなり先週の話なんですけど、あの弥生賞を見ると、さすがに今年の皐月賞は上位馬で決まるかなという印象を受けちゃいますね。穴馬の出番がないというか。

石橋 武(以下、石) まあ、(穴馬の台頭は)ゼロではないにせよ、厳しいのは事実だろうね。あの3頭に加えてサトノダイヤモンドもいるし。

編 石橋さんは新馬を勝った時点でサトノダイヤモンドを評価していましたよね。

石 そうね。新馬と500万下を勝ち上がったレースもかなり強かったし。現時点では相当な能力の持ち主だと思う。ただ、それだけで勝てないというのも競馬なんだけどね。

編 だから競馬は難しい。

石 だから競馬は楽しい(笑)。

編 石橋さんらしい(笑)。

石 で、先週の弥生賞に関してちょっと言っておくと、あのレースは少頭数で、しかも速いペースで流れたよね。

編 ええ。

石 馬群がバラける形で上位馬の実力を発揮しやすいレースになったということもあるし、あとはエアレーションの影響で差せる馬場だったことが有利に働いた馬もいる。本番の皐月賞は中山最終週で、今までの傾向からすると馬場が踏み固められて内が伸びる馬場になるだろうから、その影響を考える必要はあるよね。枠順もかなり大切になってくるんじゃないかな。

編 じゃあ、穴馬が台頭してくる余地はあると。

石 穴馬となるとどうか……という気もするけど(笑)、中山芝2000mはクラシックのなかでいちばんマギれが起こりやすいコースなのは間違いないし、なにかあるかもという疑いの意識は持っておくべきでしょう。

編 その場合に台頭してくる穴馬も考えていると。

石 なにか起きたときの対策はね。ただ、さっきの4頭が揃いも揃って力を発揮できないということはまずないだろうから、(仮に力を発揮できない馬がいたとして)残る1議席をどの馬が取るか、みたいなイメージかな。まあ、当日の天気と枠順を見ないことには、現段階ではちょっと「これが穴馬だ!」とは言いづらい。

編 弥生賞で穴馬に推したタイセイサミットも力は見せましたけど、4着でしたしね。

石 トライアルだけに付け入る隙はあると見ていたけど、上位3頭とは現時点の能力にはちょっと開きがあったね。

編 ただ、石橋さんが印を打った5頭が掲示板を独占していましたよね。

石 まあ、1〜5番人気に印を打っただけだろと言われればそれまでだけど(笑)。でも、勝負になるのはあの5頭だけだったから。

編 ああ、たしかに1〜5番人気だ(笑)。一方の桜花賞トライアル・チューリップ賞は穴馬の本命に◎ラベンダーヴァレイ(10人気)を推して、見事に3着と相変わらず激走穴馬をピックアップしていますよね。

石 ん〜、『単勝二頭流』と言っているだけに、勝ち切らないと、という思いはいつもあるけど、ああいう穴馬が走るんですよというのは見てもらえたのかなと。ん〜、でも到底満足はできないですね。

編 もちろん僕らもこれで満足してもらっちゃ困るというのはありますけど、僕なんてノーマークでしたからね。ラベンダーヴァレイは。

石 でも強い競馬だったでしょ。さすがにあそこまでペースが速くなるとは思わなかったけど。

編 ええ、いままでのチューリップ賞のレコードを大幅に(0.9秒)縮めましたよね。07年のウオッカの。

石 それを先行して3着だからね。馬の間を割る根性もいいし、楽しみだよ。なんか去年のチューリップ賞で2着になったアンドリエッテっぽいよね。

編 ああ、身体も小さいし、同じディープインパクト産駒だし。

石 それもそうだけど、臨戦過程も、競馬ぶりもね。ただラベンダーヴァレイのほうが器用さを感じるので、桜花賞で展開に左右される要素は減らすことができる。去年の桜花賞はどスローの流れで、後ろからいくアンドリエッテにはかわいそうな展開だったから。そういう意味ではラベンダーヴァレイには引き続き注目しておきたいなと。

編 なるほど。ちなみに牝馬路線はメジャーエンブレムが頭ひとつ抜けている印象ですが。

石 実績的にはもちろんそうだよね。ただ、僕は巷で言われているような一強とは全然考えていないかな。

編 ほかに台頭してくる馬がいると。

石 台頭してくるというか、そんなにメジャーエンブレムが抜けている印象がない。たしかに強いけど、前走のクイーンCもあまりにもラクな展開になったし、逆にその展開のせいで力を発揮できなかった馬もいる。チューリップ賞も上位2頭には向いた展開になったとはいえ、去年じゃないんだから、本番の桜花賞もある程度流れるだろうから。

編 メジャーエンブレムにとっては厳しくなり、他馬にとっては力が出しやすくなるという。

石 もちろん力を出しやすくなる馬ばかりじゃないし、メジャーだってそのあたりの対策はしてくるだろうけどね。ただ、さっきも言ったけど能力差はそんなに感じないよ。

編 荒れるとしたらこっちか……

石 誰も荒れるとは言ってないけどな(笑)。まあ、高配当が出てもおかしくはないし、今週末のフィリーズレビューの結果も含めてどうなるか、楽しみなレースだよ。

編 そうですね。で、そのフィリーズレビューですが……

石 あ、フィリーズレビューの注目穴馬はスポーツマスターの編集部通信で公開しているのよ。なんかクラシック特別企画的なのをやっているとのことで。興味のある方はそちらをご覧いただければと。

編 お、ナイス、スポーツマスター。誰でも読めるというのが、いいですよね。

石 まあ、僕にとっては、外れたら恥をより多くの方に拡散しているようなものだけど(笑)。

編 じゃあきっちり当ててもらいましょう(笑)。さて、じゃあこちらは中山牝馬Sでいきますか?

石 そうですね。お願いします。

編 では改めまして、中山牝馬Sの注目穴馬を教えてください。

石 はい、まずはクインズミラーグロですね。

編 3走前に中山内回りで紫苑Sを勝っていますよね。こういう小回りコースは向いているんですかね。

石 かなり向いているでしょう。その紫苑Sも含めて中山芝コースでは【2 1 0 0】とパーフェクト連対で、中山自体も得意だし。それにこの馬は上がりのかかるコース、レースでメンバー中上位の上がりを繰り出せる持続力タイプというのもいいよね。

編 このレースの上がりって、いつも35秒台後半から36秒台前半ですもんね。

石 そうなんだよ。33秒台の上がりで瞬発力を発揮できるタイプじゃないけど、こういうレースは得意。現に2回だけ走った東京コースでは大して速い上がりを使えず、着順も他のコースより落としているよね。

編 そうですね。道中のペースが緩みにくいコースのほうがいいんですね。

石 そう、スローからの急加速には向いていないんだ。ここ2走はスタートで不利があったりと力を発揮できていないけど、それだけでここまで人気を落とすのはラッキーすぎる(笑)。この馬向きのコースで、ハンデ戦なら重賞でも好走が期待できるよ。

編 いいですね。このままバレずに人気薄のままいってほしいですね。

石 続いてはキャットコインに注目。

編 去年の春以降、あまりいいレースができていませんけど……

石 まあ、だからこそ穴馬になるんだけど、たしかに桜花賞、オークス、秋華賞のG1はともかくとして、前走は着順だけみるとちょっと残念と思われても仕方ないかも。

編 ええ、ターコイズSならなんとかなるという意味での5番人気だったんでしょうけど。

石 ただ、着順こそ13着だったけど、あのレースはトリッキーな中山マイルで超スローペース。後ろからいったキャットコインにとってはどうしようもない展開になっちゃったからね。実際、上位3頭は4コーナーで2、5、1番手の馬だったわけで。

編 たしかに。

石 ただそれでも、G1よりはまともに走れていたというか、復調してきているんじゃないかな。これは今週の追い切りも含めて確認すべきところだけど。

編 でも石橋さんは前走を見た時点でそう感じたと。

石 そうだね。この馬が勝ったひいらぎ賞とか、クイーンCを見ても厳しいなかで爆発力のある末脚を繰り出せるのは、このコースを攻略するうえで大きな強み。ひいらぎ賞での競馬ぶりからも中山コースを苦にするどころか、むしろ得意だと思うし、ここは復活のチャンスでしょう。

編 近走の惨敗でハンデも手頃でしょうしね。今回は相当人気を落とすと思いますので、この馬が走ってくれば自ずと配当も期待できますね。

石 あとはハピネスダンサーもチェック。

編 中山ではミモザ賞(芝2000m)を楽勝していますよね。

石 そう、好位からラクに抜け出すというセンスのある走りだったよね。中山を苦にするタイプじゃないのは明らか。

編 ただ、気になるのが2走前に同じ牝馬限定戦の愛知杯を惨敗しているんですよね。

石 あのレースは内に閉じ込められて、抜けるに抜け出せなかったから。フェリーチェレガロにガンガン当てられているように見えたし、そのあとも前が詰まって全然追えなかった。あれは度外視でいいよ。前走の小倉大賞典も向こう正面で前に入り込まれたりとチグハグな競馬になっちゃってるから。この2走でもって重賞の壁が……なんて考える必要はない。さっきも言ったように、中山コースは上手いし、牝馬限定重賞なら勝ち負けになるよ。

編 むしろこの2走で人気を落としてくれるならラッキーですね。

石 そうだね。強いのが一頭出てくるけど、斤量差もあるし、臨戦過程からも逆転の余地は十分にあるよ。

編 お〜、ここまでお話を聞くだけでも、楽しみな一戦になりそうですね。3連単34万馬券となった愛知杯ですら、あっさり的中の石橋さんですから、同じようなメンバーが集まるここも超期待できそうです。

石 ホント今年は愛知杯組が多いよね。愛知杯の時期がちょっとズレたというのもあるけど。

編 ですね。そのぶん各馬の能力とかは、すっかり把握しているでしょうし、そりゃ楽しみってもんですよ。

石 舞台も変わるし、使って変わってくる馬もいるからそのままというわけにはいかないけど……

編 そういう言い訳はいいので(笑)、今回も大きなのを期待してますよ。

石 言い訳じゃねーし(笑)。




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書籍『単勝二頭流』担当編集者(以下、編) 石橋さん、今週はクラシックシーズン到来を記念して、スポーツマスターさんとの合同企画でお送りすることになりました。

スポーツマスター運営事務局・本田 よろしくお願いします。

石橋 武(以下、石) よろしくお願いします。ただ、クラシックシーズン到来記念って、強引すぎやしませんか?

編 まあ、そうなんですけど、今週末は桜花賞トライアルのチューリップ賞、高松宮記念トライアルのオーシャンS、そして皐月賞トライアルの弥生賞が行われるんですよ。

本田 先々のG1に向けてかなり重要なレースですし、スポーツマスターに会員登録してくださっている方々にも、どういう穴馬に注目すればいいのか知っていただければなと思いまして。

編 ブログだけだと日曜日のレースになっちゃいますからね。

石 つまり、特別企画だと銘打っておけば、3レース分取り上げられるだろうと(笑)。

編&本田 その通りです(笑)。

石 まあ、そんなことだろうとは思いましたけど、スポーツマスターさんにはいつもお世話になっていますし、このブログを毎週読んでくださっている方に感謝の気持ちを込めてということで。

編&本田 よろしくお願いします!

本田 ではここからはブログのお二人にお任せします。

編 了解です。

石 と、その前にひとつ。特に弥生賞がそうなんだけど、現時点で挙げられる穴馬に限りがあるんですよね。なので、1レースにつき3頭というわけではなく、どのレースも頭数にこだわらずに気になる穴馬を紹介するという感じでいいかな?

編 もちろんです。じゃあ、まずは日曜日に行われる皐月賞トライアル・弥生賞からお願いします。

石 了解。このレースは穴馬の台頭がないとは言わないけど、人気上位馬が牙城を崩すのは容易ではない。

編 登録頭数も少ないですし、さっきも穴馬が少ないって仰ってましたもんね。

石 ということで、現時点で推奨する穴馬は1頭。あ、ちなみに勝負予想を配信したとしても買い目は絞るつもり。

編 で、その推奨する1頭というのは?

石 タイセイサミット。

編 朝日杯FSのときに穴馬の本命に推していましたよね。

石 そう、直線の不利もあって負けちゃったけど。

編 まともなら3着はありましたね。というか3着だったでしょうね。

石 まあ、そのぶんを取り返そうかと。

編 前走で走っちゃいましたけど。

石 人気になるだろうから予想の配信も見送ったけど、まあ、あのメンバーなら勝つよね。今回はリオンディーズとかマカヒキ、エアスピネルがかなり人気を被るだろうから、買い目を絞って勝負すればタイセイサミットでも妙味はあるでしょう。

編 ですよね。

石 東スポ杯2歳S、朝日杯FSと2戦連続で不利を受けているように、スッと動けるような器用さはないんだけど、今回は頭数も手頃でこの馬にとっては動きやすい。それに、前走は能力の違いとはいえ、澱みのない流れからメンバー中最速の上がりを繰り出しているのも評価できるよ。

編 ああ、それは石橋さんがこの馬に大して当初から言っていましたよね。この馬は持続力勝負に向いているって。

石 うん、勝ち切れなかったとはいえ、新馬戦の1400m戦、そしてその次走の未勝利戦でその資質を見せていたからね。反対にダービーみたいに瞬発力が要求されるようなレースではツライと思うけど。

編 今回は中山芝2000mですからね。

石 それにメンバーもいいよ。基本的には人気馬に瞬発力を活かしたいタイプが多いし、この馬が早めに仕掛けるような流れに持ち込めればチャンスは大きいと思う。

編 なるほど。では続いて土曜日に行われる桜花賞トライアル・チューリップ賞の穴馬をお願いします。

石 こちらは2頭。まずはデンコウアンジュ。

編 石橋さんは12番人気で勝ったアルテミスSから一貫して高評価ですよね。

石 デビュー2戦目の未勝利戦が相当強かったからね。スローで完全に前残りの展開のなか、直線でフラつきながらもあっさり差し切っちゃったからね。あれで相当な能力の持ち主だなと。

編 実際、アルテミスはほぼ最後方の位置取りから、直線一気の差し切りでした。

石 前走は下がってきた馬に押されて競馬にならなかったんだけど、阪神芝1600m自体は合わないわけじゃない。むしろ差しが効くし、乗りやすいくらいでしょう。

編 そうですね。では、もう1頭のオススメは?

石 カイザーバルが面白いなと。

編 新馬戦で今回と同じ阪神芝1600mを圧勝していますね。

石 先行してメンバー中最速の上がりを使われたら、他馬はどうしようもないよね。

編 ただ、その後の3戦がちょっと物足りないというか……

石 スローからの急加速になる展開はあまり向いていないよね。2走前にしても先に仕掛けられたことで出し抜けをくらったみたいになって、脚は使っているんだけど、追いつけないという。

編 ああ、そうでしたね。

石 折り合いを欠くところがあるのも影響したかな。それはアルテミスSもそうだったんだけど。本来の能力を発揮できないままレースが終わってしまったような、そんな消化不良のレースだった。今回も折り合いを欠く可能性は否定できないけど、あたりの柔らかい四位騎手に乗り替わるのはこの馬にとってはプラス。強気の先行策で好走が期待できるよ。

編 なるほどね〜。たしかに人気を落とすことを考えると(能力的には)おいしい穴馬ですよね。じゃあ、最後にオーシャンSについてお願いします。

石 はいよ。オーシャンSが行われる中山芝1200mは、スタート直後から下っていって、最後の直線に急坂のあるコース。つまりハイペースで進んで、最後に苦しい上り坂という、かなり持久力が要求されるレースなんだ。だからレースラップも明らかに前傾ラップ(前半3ハロンが後半3ハロンよりも速いラップ)となる。

編 じゃあ、このレースではそんなハイペースに強い馬を狙っていけばいいと。

石 その通り。ということでまずはスノードラゴン。

編 一昨年のスプリンターズSの勝ち馬ですね。

石 一昨年のスプリンターズSは新潟芝1200mで行われたんだけど、このレースも前半が速かった。直線は平坦なんだけどね。それに一昨年の高松宮記念も前半が後半よりも3秒以上速い流れで2着に好走。さらに言うと、その前のオーシャンSも前傾ラップを2着に好走しているんだ。

編 あ〜、そうでしたね。

石 他馬が苦しくなってくるところで、エンジンを点火できる強みで、厳しい流れになると浮上してくるんだ。今回もコース形態から厳しい流れが予想される。1年以上の休み明けというのはたしかに割り引き材料ではあるけど、一発には警戒が必要でしょう。

編 なるほどね〜。

石 続いてのオススメがワキノブレイブ。

編 ああ、この馬が好走するのも前半が速くなったときですよね。先行馬なのに。

石 そうだね。瞬発力はないんだけど、先行して粘る競馬が得意だからね。要は他馬が脚をためてシュッと伸びると、あっさり差し切られちゃう。反対に他馬がなしくずしに脚を使わされるとか、苦しくなるレースには強いんだ。そういう意味でも(前傾ラップになりやすい)中山芝1200mは勝ち鞍こそないけど、得意といっていい。

編 ああ、この2戦を見ればわかりやすいかも。

石 ああ、そうだね。良馬場、稍重と馬場の違いはあるけど、2走前はスローペースからの上がり勝負で8着。前走は一転して京都にしては澱みのない流れになって3着。まあ、そういうことだよね。

編 じゃあ、最後の一頭をお願いします。

石 ベルルミエール。1400mでも実績があるように、持続力勝負に強いタイプだよね。短距離戦でも後傾ラップになりやすい京都はあまりよくないからここ数戦の成績はスルーでOK。

編 前半が速かった4走前の北九州記念では3着に好走していますしね。

石 そうね。中山でも重賞で3着の実績があるように、急坂を苦にするタイプでもないし、今回は巻き返してくる可能性は十分だよ。

編 わかりました。いや〜、それにしても3レース分お話をうかがうと、さすがにボリューム感がハンパないですね(笑)。

石 さすがに疲れるわ(笑)。

編 じゃあ、とっとと帰っていただいて、土日の勝負予想に備えていただきましょう。

石 失礼か(笑)。





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